この連載では、みなさんからフォーム・セミナーや、感想に寄せられたご質問に孫さんが回答していきます!今回の質問はこちらです。


Q.中学受験を控え、推薦入試を将来的に視野に入れたい場合、課外活動・英語学習・受験勉強の配分をどのようにすればいいでしょうか?

 

小学生のうちに課外活動を意識しすぎなくて大丈夫です

まず安心していただきたいのですが、課外活動は小学生のうちから無理に意識してやる必要はありません。

課外活動が本格的に意味を持ってくるのは、高校生になってからです。小学生の今は、別のことに集中してください。

 

高校3年間の時間を空けるために、中学で基礎を作る

推薦入試を考えるうえで重要な発想があります。それは「高校3年間の時間を最大限に空けておく」ことです。

高校生になると、課外活動・探究活動・英語資格・推薦入試の準備など、やることが一気に増えます。そこで基礎学力の補填に時間を取られてしまうと、高校3年間が非常に苦しくなります。

だからこそ中学の3年間で、英語と数学を中心とした基礎学力をある程度仕上げておくことが大切です。ただし必死にやる必要はありません。入学した中学校の授業がちょうど復習になるくらいのレベル感でいいです。

 

中学受験では「上位25%に入れる学校」を選ぶ

ここで一つ、中学受験校の選び方に関する重要なポイントをお伝えします。

どんなに有名な進学校でも、その学校の下位25%に入ってしまうと、遅れを取り戻すためにまた塾が必要になります。推薦入試を考えているなら評定も重要になるため、自分が上位25%を取れる学校を受験校として選ぶことが、長期的にみて賢い判断です。

開成・桜蔭のような最難関校でも、下位に沈んでしまえば高校での推薦入試戦略が立てにくくなります。偏差値の高さより、その学校の中で上位にいられるかどうかを軸に選んでみてください。